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2005年07月31日
高校の仲間とテニス
今日は朝9時からS宅テニスコートで高校の仲間たちとテニスをした。今回は全部で6人が集まった。久しぶりの顔もあったけれど、あまり久しぶりな気がしないから不思議だ。
僕はフォアハンドが苦手でツキもロブも打てないので試合を壊したらどうしようかと思ったが、その心配は必要なかった。部活でやるような競技テニスでは苦手分野があるとさっぱり勝てないが、友達と集まってやるテニスの場合はスライスとボレーとワングリップロブがあればとりあえずテニスは成り立つらしい。ほとんどスライスロブとバックボレーしか打っていないけれど結構楽しかった。
自分の大学の女子部のテニスを見ていると女子部のラリーの弾道は男子のものと全然違うけれど、高校のテニス部では女子も男子もあまりやっているテニスは変わらない。甘い球を出せば前に出られるし、平行陣で上がっても普通にツキが返ってくる。もう今は普通のOLになってしまっていてもラケットを持つと高校の頃の運動部員とあまり変わらないのがすごい。
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途中からは大雨が降って中断。その後でラーメン(←国道171号線沿いの「希望軒」)を食べに行ったが、食べた後で財布の中に全くお金が無かったことに気づいて1000円借りる羽目に。ラーメンはこってりとんこつで、普段は左京区白川通「あかつき」のような豚骨醤油(?)が好きなんだけど、ここ(希望軒)のラーメンも美味しかった。牧落の「黒兵衛」に似ているかも。
高校の頃の部活仲間が卒業から5年以上たったのに毎月こうやって集まれるというのはすごいことだと思う。男子6人女子4人という小さなクラブだったけれど仲の良さではピカイチだ。僕が参加できなかったテニス部OB富士登山の時に、「将来、結婚して家族を持ったら、その家族ごと旅行する」という計画も立ったらしい。また結婚できなかった人のために「複数部員が35歳まで結婚できずに独身で売れ残ったら、その部員同士で強制結婚」というルールも(真偽は定かではないけれど)あるようなので、部内夫妻が誕生したら面白い。男ばっかり売れ残ったり奇数だったりしたら職場などから相手を斡旋して結婚の面倒を見てあげなければならないことになっているようなので、僕も遅くとも35歳には結婚できるめどが立って、良かった良かった。
2005年07月30日
故郷の変化
実家に帰ってきてみると実家の近所のコンビニがつぶれていた。僕が高校を卒業した頃から、近所ではファミリーマート2軒、ローソン4軒がつぶれた。京都ではコンビニがつぶれたなんてあまり見ないけれど、郊外型の住宅地ではコンビニ競争は熾烈らしい。
それはともかく、これでこの小学校区内にはセブンイレブンが1軒あるだけになってしまった。小学校区内にコンビニ1軒というと「どんな田舎だよ!」と突っこまれそうだけど、実際にそうなってしまったのだから仕方がない。
そのセブンイレブンを除けば午後8時か9時以降には何も買い物する場所はなくなってしまうし、ガソリンスタンドや漫画喫茶も24時間営業ではない。京都市内ではコンビニはいくらでもあるし、ガソリンスタンドや漫画喫茶やスーパーマーケットだって24時間営業が珍しくないので、たまに実家に帰ってくると夜が静かすぎて驚く。
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その実家の西側に自転車で10分ほど行ったところに新しい住宅地ができて大阪モノレールが延長開通するようだ。田んぼと畑が隣の茨木市街地のすぐ手前まで延々と続いていたはずだったけれど、今は太い道路が通ってモノレールに沿って高架道路も建設中。それに郊外型の大型店舗がゾクゾクと出店してきて、ずいぶんと様変わりした。
僕の通った小学校の周りは市の「緑化ナントカ区域」に指定されているようで田んぼや畑以外に土地の利用が出来ないのか、全く店もなく広大な田舎の風景がずっと続いている。だけど同じナントカ区域に指定されていた別の地区は指定が数年前に外されて今はもうすっかり開発されてしまった。
変わっていくことは仕方がないことだけど、たかだか数年間故郷を離れただけでこんなに様変わりしてしまうものかと、ただただ驚くばかりだ。
2005年07月29日
後味の悪い昼寝
案外このページを見てくれている人が多いようなので更新することに。
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今日は一日中いえでだらだら過ごした。
というか、ちょっと昼寝のつもりが本格的に寝入ってしまって、実家には「今日帰るから夕飯用意しておいて」と言ったのに昼寝から目覚めると夜の8時頃になっていて(実家では僕が帰るのを待っていたようで)申し訳ないことになってしまった。
起きて母に「ちょっと寝過ぎた、大阪には明日帰ることにする」と電話したら、僕の好物のアユの塩焼きを用意してくれていたようでますます申し訳ないことに。
しかも布団の上でノートパソコン触りながら寝てしまったために、ノートの画面に顔面の皮脂がついてしまった。眼鏡ふきで拭いてみたものの完全には取り去ることが出来ないままに。しかも洗濯機が洗濯完了の状態で数時間止まっていて部屋はじっとりと湿度が高く、もうどうにもこうにも非常に後味の悪い昼寝になってしまった。
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火曜日の台風の日を除くと、久々に宝ヶ池の壁打ちに行かなかった。実はこの10日間ほど毎日行っていたので、久々にゆっくりした。本当は普通に学校のテニスコートに行けばいいんだけど、なんだかラリーの相手に気を遣って(←僕がミスばっかりしてラリーがあまり続かなかったりするので)いたりするとしんどいばかりであまり面白くないので、ここしばらくはどれだけミスしても黙々としていられる壁に行きたい気分なのだ。
日曜は月例(?)のK高校112期生テニス部の集まり。例によって例のごとく会場はSの家のテニスコートだが、例によって例のごとく天気予報は「日曜は雨!」と言っている。前回(7月3日)も雨でつぶれたので今回は晴れて欲しい。
2005年07月26日
夏バテしない
ここ数年毎年、夏になるとひどい夏ばてに見舞われていたのに、今年は前々から徹底的に夏バテ対策を講じたこともあってか全く夏バテの気配がない。
例年の反省から今年は夏バテしないようによく準備した。
まず食事がテキトーになってしまうとバテるというのは2004年と2003年の経験から明らかで、僕の場合は主食が「そうめん」に偏りすぎることとゼリーなど食べやすいお菓子類の食べ過ぎがよく見られる減少だったので、今年はそうめんの摂食にはかなり慎重にした。ゼリーやアイスも週に一回以下に自主規制。
またデンプン以外の栄養素が足りなくなるのも毎夏の僕の食生活のよくないところなので、意味なく高カロリー高蛋白高脂質で成人病や糖尿病の人と正反対(?)の食事をすることを目指した。
具体的には、食事の時間がない場合は後回しにするのではなくマクドナルドでセットを食べたり、間食はお菓子ではなくコロッケや唐揚げ(サイアク…)にしてみたり、とにかく一日のカロリーは2500kcalは軽く超えているはずだ。まぁ週に何度かは運動しているしもともと食べても太らない体質なので。
そしてこれまた意味なく無駄にプロテイン飲料を買ってきて毎晩飲んだ。筋トレとかコツコツ続けることは全く続かない人間であることは自分でよくわかっているので筋トレはせず、とりあえず飲みやすそうな「ウイダーアミノペプチド」というのを貯まっていた楽天ポイントで買って飲んだ(これは昨年の夏バテの頃から)。普通のプロテイン飲料はお世辞にも美味しいものではないのだけどココア味のこれは普通にウマいのでほぼ1年前から一応毎日飲んでる。理由は別に「筋肉が付くように」ではなく、単純に、「栄養価が高そう」だから。
ガッツリ食っていればとりあえず簡単にはバテまい。非科学的だけど。
あと、夜は毎日寝ること、そのために昼間は寝ないこと。昼夜反転は最も良くない「負けパターン」だ。冷房も夜寝る前以外は自粛した。扇風機で十分。
半年間もかけて(?)構想を練ってきた夏バテ対策はようやくここに結実した。21世紀になる頃から毎年、立ち上がるのもキツいほどの夏バテに見舞われて日常生活にも支障を来していたのからすれば今年の夏はなんと健康なことか。われながらよく頑張ったなぁ(なにをだ)。
2005年07月23日
焼肉の予感
気が向いたので久しぶりに書いてみることにする。実は手元のノートにはほぼ毎日書き付けられていて日記自体が止まってしまっていたわけではないけれど、なんとなくウェブ上に公開しなくてもいいかぁという気分(というか、公衆の面前に晒すような内容じゃないしね)だったので。とりあえず当たり障りのない内容だけウェブ上にも書いてみる。
今日はこれから友人たちと焼き肉に行く。月例焼肉は3月から6月はだいたい6人とかの少人数だったけれど、今回はテニス部の1回生から6回生まで幅広く(メールアドレスがわかる限り全員)に声かけたので、夏合宿直後で帰省とか旅行とかしがちの時期なのに17人集まる予定。楽しみだなぁ。
2005年07月04日
今日のポリクリ 7/4
今日のポリクリ
6:25 京都の自宅をバイクで出発。途中、激しい雨。今日はいつもの旧街道ではなく国道171号から行ってみたが高槻駅手前で渋滞に巻き込まれてかえって時間が掛かる。
7:55 病院着。
8:35 院長卓話。月に一度、会議室で院長が職員に対して10分ほどの話をする。内容は様々な病院のホスピスについて。
8:45 内科カンファレンス
9:25 手術部。今日は頚部リンパ腫の手術。簡単な手術のため、先週の手術に比べて一瞬で終了(10:45頃)
10:55 術後評価。また先週経過を追っていた患者さんの週明けXpを見せてもらう。
11:45 昼食。食堂で白身魚のフライ。
12:20 部屋に戻る。昨夜、ウィンブルドンテニスの決勝を見たため睡眠不足だったこともあって非常に眠い。14時から病理部に組織標本を見せてもらいに行くことになっていたのでそれまで昼寝をしようかと考えたが、やはり勉強することに。付け焼き刃で肺癌の組織型をチェック。
14:15 Y先生に連れられて病理部へ。しかし眠くて集中力を欠いていた上に組織標本を見せられてもどこが異常でどういう癌なのかイマイチよくわからずついていけない。
15:50 Y先生と共に病棟に戻る。
16:10 N先生と、先週から経過を追わせていただいていた二人の患者さんの元へ。少し話をさせていただき、胸部術後の聴診をさせていただく。聴診はイマイチよくわからならい。とりあえず今日の予定は終了で帰ってもいいよと言われたが、だらだらと病棟に居座って研修医のカルテ書きを見ている。
16:25 N先生にコンビニでコーヒーを買っていただき、医局の研修医部屋で話をしたり聞いたり。他大出身者なので大学の仕組みなども全然違っていて新鮮だった。私大では追試を受けるたびに試験料を数千円取られるらしい。
16:45 N先生の内線PHSに、病棟より連絡。S会I病院から気胸の患者さんが救急搬送されてくるとのことで、20分後に到着するらしい。
17:00 病棟へ上がる。
17:10 気胸の患者さんが搬送されてくる。即、Y先生が抜気挿管。
17:40 Xpを見た結果、挿管がうまくいっているようだ。今日はこれで終了。研修医さんたちはこのあとサマリー書きが待っている。
2005年07月02日
ポリクリ 6/27~7/1
毎日書こうと思ったが、余裕がなかったので1週間分をまとめて。
6/27
8:25着、人事部で名札を受け取り、控え室へ案内される。白衣は病院の
8:40呼吸器外科のC先生に会い、病院内を案内されつつあちこち挨拶回り。
6/28
8:15着、白衣に更衣。
8:25C先生とY先生は今日は外来診察で不在、また研修医のN先生さんもY先生について外来に行くので呼吸器外科は誰も医師がいない。C先生に呼吸器内科のK先生を紹介された。今日の午前はこのK先生について回ることに。
8:45K先生に呼吸器内科のX線写真やCT写真を見せて肺炎や肺結核についてのレクチャーを受ける。
9:50K先生が主治医となっている胸水の患者さんに聴診をさせていただく。今日は調子が良かったらしく、呼吸音の左右差はあまり聞こえず。その次に間質性肺炎で9ヶ月も入院しておられる患者さんにも聴診をさせていただき、fine crackleの音を聞かせてもらった。
10:30K先生は自分の仕事があるのでとりあえず自分の部屋に帰って午後に備えて
6/29
8:00病院着。医局で当直明けの研修医2年目のI先生が音楽を聴きながら歯磨きをしておられた。昨日の午前7時から勤務をはじめて、今日もこの30分の休憩の後また直接今日の勤務が始まるそうで、研修医の激務はドラマや「ブラックジャックによろしく」の中だけの話ではないようだ。
8:20病棟に上がる
8:40呼外のY先生に今日のopeについて説明していただく。
8:55手術部着。病院内は5分前着が暗黙のルールになっているようだ。9時集合なのに、8:57頃到着した手術部スタッフが遅刻をとがめられていた。術着に更衣、着帽、着マスク。
9:10手洗いの洗礼。OSCEでは一度やったことはあったが、実際の手術前の手洗いは初めてで、まさに洗礼と言わざるを得ない。1度やり直しした。その間に麻酔医は患者さんに麻酔を導入している。
9:20手術開始。古典的なメスは最初の皮膚切開でしか用いない。皮膚を切開したあとはすべて電気メスかお化けホッチキスのような器具で行う。
術中のことに関しては記載しないでおきます。いちおう個人情報ってことになってるらしい。ポリクリ学生にも医療従事者の守秘義務はある。
12:50頃手術終了。術後すぐ病棟内のリカバリー室(特に状態に気を遣わなければならない人が入る特別な病室)で手術後の診察や状態評価を行わなければならないのだが、C先生や執刀したY先生が手術部から病棟に移動するときにそういうことをおっしゃっておらず昼休みオーラを出していたので勘違いして、僕とポリクリ仲間も医局の部屋に帰ってしまって昼休みを勝手に満喫してしまった。昼食。
13:35昼食後、研修医のN先生にope後に病棟のリカバリー室に来なかったことを注意される。悪気はなかったが、知らなかったのだから仕方がないという気がしなくもない。
14:00N先生と共に診察や聴診。
15:30呼内のY先生が聴診について熱く語ってくださる。医局にて聴診の話、COPDの話、肺機能検査について。
16:40会議室でCPCに備えて机イス並べを手伝う。別に手伝うつもりだったわけではないが、CPCに参加するために会議室に行ったら事務のおばちゃんが2人でイス並べをしていたのでポリクリ学生3人で助太刀した。
17:00CPC開始予定…のはずが、院長と、もう1人の偉いI先生がまだいらしていないので開始が遅れる。このI先生、名札はヒラ医師と同じものを使っている(院長なら院長、部長なら部長と名札に書いてあるのでわかる)のだが、まわりの人の接し方から察するに院長よりも立場は上のようだ。
17:05遅れていたお偉方が到着してCPC開始。CPCが何の略なのかはわからないが、呼吸器や消化器といった科を横断した病院全体の勉強会のようなもので、一つの症例をもとに病院内のすべての医師・看護師・技師さんらが参加して勉強する。今日はB型肝炎キャリアが急性肝炎から劇症肝炎を発した症例について。まずは主治医の消化器の先生がpowerpointを用いてプレゼンを行い、その後に剖検をした医師や病理組織医が同じようにプレゼンを行う。途中でも見ている側の医師からどんどん質問が出て活発な議論が繰り広げられていた。
18:20頃、CPC終了。開散、帰宅。
6/30
7:30病院着。イヤーノートで昨日の呼内の方のY先生からCOPDに関して教えていただいたことを復習。
8:20C先生にXpとCTで本日回診する患者さんについて状態や現在行っている治療方針などについて説明を受ける。回診患者さんの数はおよそ15人。
8:45C先生とY先生について呼外の回診。先生2人にさらに研修医1人とポリクリ学生2人、そして看護師がつくので、さながら白い巨頭の教授回診のような集団がぞろぞろと6病棟内を歩き回っている。聴診などさせていただく。
9:45午後からC先生不在とのことで、先に金曜日のポリクリについて説明される。
9:50山田先生が気管にミニナントカ(正式名称失念!)という管を挿管するというので見学させていただく。気管挿管と違って常時、管を頚部に保持しておけるので緊急事態にも対応しやすく、また気管切開より小さな管なので発声や食事は通常通り出来る。そのため患者さんのQOLは気管挿管や気管切開よりずいぶんと高いとのこと。気管切開よりもずいぶんと上(甲状軟骨と輪状軟骨の隙間)を1cmほど切開して挿管する。このミニナントカという挿管具がすべてキットとなって一つの無菌パックに梱包されていて、消毒液さえあれば切開から挿管までそのキットだけで出来る。便利なものがあるものだ。
10:20今回のポリクリでは3週間のクール毎にレポート提出が義務づけられているので、水曜日に手術を行った患者さんの症例について検査値の時間的変化やXpやCT図をレポートのために書き留めておく。
10:50午後から呼吸器はすべての先生が各々の仕事のために不在とのことでポリクリ学生はいわば自習の状態に。疲れもたまっていたこともあって、12時頃に帰宅することにする。
13:40京都の家に着。実家から病院に通っていたので久々に京都に帰ってきた。夕方はテニスをしたが久々にクーラーのないところで活動して一瞬でばてる。その後激しい夕立に遭う。
7/1
5:45京都の自宅発。雨天のためバイクは断念し、自転車で四条まで行きそこから阪急で富田駅へ。
6:45バスに乗り換え。
7:10病院着。早く着きすぎた。医局にはステップから解剖学講義からフェルソンからなんでも教科書が揃っているので(といってもこれは研修医さん達の私物だが)、勝手にお借りして自習。
8:20呼吸器内科カンファレンスに混ぜてもらう…つもりが部屋を間違えて消化器外科カンファレンスに入ってしまう。消化器の先生たちもとまどっていたが、間違えて「すみません、ポリクリ学生ですがカンファレンス見学させていただいてもよろしいですか」とポリクリ仲間が発言したので今さら抜けられず、結局9時過ぎまで消外カンファ。
9:10気を取り直して隣の部屋の呼内カンファへ改めて混ぜてもらう。部屋に入ったときにちょうど研修医のY先生(この病院はYが名字の先生が多い)が間質性肺炎疑いの患者さんについてカンファプレゼン中だったが、投薬方針の決定の段取りについて先輩医師から激しく注意されていた。感染症の可能性を完全に否定する前から拘束性肺疾患に絞った治療方針になってしまっているとのことで、可能性が低いとはいえ感染症の可能性がある段階から抗生剤投薬を中止してしまったことを激しく叱責されていたのが気の毒だったが、こればっかりは仕方がない。ポリクリ学生はトロくてもミスっても優しく指導してくださるが、研修医がミスったときは激しく怒られていて、学生と研修医では「ヨソモノ」と「同僚」というどうしようもない違いがあることが空気から伝わってくる。研修医にはプロ意識が求められているという表現のほうがいいかもしれない。
10:15同じ大学から同じ病院に見学に来ている6回生のTさんと共に、呼内のK先生に腫瘍以外の様々なXpとCT図を題材に診断の視点や方法を解説してもらう。Xpはポリクリに来る前はどこをどう見るのか全くわかっていなかったが、この1週間で100枚以上のXpを見てなんとなく、いわゆる「カゲ」というものがあるのかないのかくらいはわかるときもあるようになってきた。
11:40Xpついでに、K先生にあまり多くない症例のXpも見せていただく。いま病院に入院していない患者さんのXpは病棟にはなく放射線科に保管されているとのことでカルテも画像も見ることが出来ないので、K先生のパソコン内に保存されていた画像を見せていただくことに。クリプトコッカス症、過敏性肺炎、類上皮血管内皮腫、チャーグストラウス症候群など。
12:30昼食。病院食堂にてカレーライス250円。この病院食堂はご飯は自分で盛る「半セルフサービス」方式なので馬鹿みたいにご飯を山盛りにしたら、おばちゃんがカレーも山盛りかけてくれた。
12:50部屋に戻る。14時からBFS(BronchoFiberScope=気管支鏡)なので午後の部は5分前に放射線科集合となる。それまで50分ほど昼寝しようと試みる。この病院は医師看護師などはエレベータを使わず階段で移動しなければならない暗黙の了解があるので、1階の放射線科と2階の手術部と3階の医局と6階の呼吸器病棟をあわただしく階段で移動する必要がある。しかしエレベータは患者さんやストレッチャーのためにあり、医師看護師はエレベータ使用禁止という病院は少なくない。この病院は6階建てなのでまだマシ。
13:10イスで昼寝をしようとしたところで研修医のN先生が患者さんの様子を見に行くのでよかったらついでおいでと誘ってくださる。昼寝したい気持ちは山々だったが僕らよりはるかに多忙な研修医の先生が僕らのために気を遣ってくださっているので昼寝したいともいえず病棟へ。患者さんと少し話した。
13:55放射線科でBFS。4件の予定だったが3件に減る。気管支鏡は胃内視鏡(胃カメラ)より苦しい。火曜日にも見たが、どの患者さんも激しくむせて苦しそうだ。結核の患者さんもいてマスク着用を義務づけられる。放射線透視下で行う細胞採取もしたが、この透視を行っている間はずっと被爆していることになる。鉛の斜断エプロンをつけると言ってもエプロン以外の部分はもろに被爆している。
3件のBFSが終了したら本日の予定は終了。