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2005年12月10日

偽医者事件

無資格のままで偽医者として病院に勤務していて逮捕された人がいましたが、医学部の学生の立場から見たらこの偽医者さんは相当に勉強なさった人だったのではないかと思います。なんで9年間もバレなかったのか、演技力だけでどうにかなるようには思えないのですが。

まず薬の使い方や病気の治療法はどうやって知っていたんでしょう。もし内科学書を読んで自分で勉強したのだとすればかなりの努力家で、それだけで病院側の人間に疑われないようにボロを出さないで医療行為を続けられたのだとしたら驚異的なこと。平均的な医学部の卒業生より頑張ってるんじゃないかという気すら抱かせます。

それに良くも悪くも医学部や病院と言うところは卒業大学と卒業年度がイヤでもモノを言うところ。本人は慶応大学医学部の卒業だと言っていたようですが、同じ診療科や医局に慶応卒のドクターはいなかったんでしょうかね。もし一人でもいればそこから一発でバレそうなもんです。

まぁそうは言っても途中まで周りの人間を騙せたら引っ込みがつかなくなってしまうのかもしれないですね。僕も、高校生の頃に志望大学を決めるときや、テニスラケットを買い換えようか迷っているときに、うっかり「あの大学を受ける」「ラケットをあれに買い換える」と言ってしまって、そのままの流れで(自分の意志に反して?)受験を迎えたりラケットを買い換えたりしたことがありました。まぁ僕の場合は後から考えたらその選択で良い結果になったので良かったんですけど(苦笑

2005/12/10(土曜日) 8:59

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