2005年11月10日
大学病院に戻ってきて
K大病院に戻ってきて今週から3週間は内分泌科にいるのですが、この内分泌科は北病棟6階で10月に僕がポリクリでいた老年内科と同じ病棟です。つまり、ドクターやナース、研修医の先生も当時と共通で、顔見知りというと大袈裟ですが見たことある人ばかりです。
僕は結局、K大病院の内科はこの"北6"以外は知らないままで終わることになるんですねぇ。同じ病院でも病棟ごとに雰囲気が違うということはよくあることなので、一つの病棟しか見たことがない(それも自分のホームグラウンドであるはずの大学病院で)のはもしかしたら大変損をしているかもしれない。一方で、一つの病棟に長いこといることで色んな人に顔を覚えてもらえるメリットもあるのかもしれません。
400床くらいの中規模病院から1ヶ月ぶりに1200床の大学病院へ戻ってくると、やっぱり大学病院はでかいなぁと思います。自分が入院するとしたらどっちがいいかなぁ。虫垂炎や糖尿病くらいなら市中病院のほうがキレイだしケアも丁寧だし市中病院がいいかなぁ、でも大変で珍しい病気ならやっぱり大学病院を選ぶんじゃないかと思います。
居心地は悪いけど人材や設備の面での馬力が圧倒的に違うように思います。前に見た市中病院で骨髄穿刺と皮膚生検をやる必要があった患者さんがいましたが、その病院では火曜に骨髄穿刺、木曜に皮膚生検(しかもそのレポが上がるのは翌週火曜!)というように検査をするのも時間が掛かる。大学病院では骨髄穿刺と皮膚生検を同日実施して翌日には組織診のレポートが上がってきそうなものです。同じ病気を持った人を二つの病院で見て、その違いを感じました。
K大病院はIBMに電子カルテのシステム維持費を年間5,000万円支払っているそうです(噂なので額が正しいかどうかは知らん)。それに病院中にIBMからリースされた何百台のThinkpadがある。その辺もカネ掛かってるなぁと思いますが、N病院の電子カルテを使ってからK大病院の電子カルテを使うとやっぱり使いやすい。というか、早い。そういうところでもいちいち感心してしまいます。ちなみにK大病院のThinkpadはIBM X31でpentiumM1.6GHz RAM512MBで、N病院は病棟ごとに違いがありましたがWindows2000SP2 pentiumIII1.1GHz RAM256MB。SP2っていうあたりが渋い。
2005/11/10(木曜日) 4:25
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