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2005年10月24日

身体の調子が悪いときに思ったこと

今日も当然朝から病院で実習があったわけですが、どうも体調が悪い。

普段ならちょっと早めに向こうにつくようにして、控え室でコーヒーを飲んでから病棟に上がって、昨夜のカルテをチェックして…という朝の一連の動作があるんだけど、今日はどうも具合が悪かった。そもそも昨日からその変調は始まっていた感じなのだけど、朝起きたら身体が猛烈に重い。頭が痛い。

それで、せっかく電車賃を払って大阪のN病院まで行ったのに、実習で行ったはずなのに僕のほうが半日以上横になっていたあげく、早めに抜けさせてもらって帰ってきた次第。よって、今日は何のために病院へ行ったのかわからん。

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病院で働く側の人間が健康でないと、入院している人を健康にすることは到底無理だと実感した。というのも、実習中は割り当てられた患者さんのところへ一日一度は出向いていって話を聞いて診察をさせてもらうというノルマが課されるのだけど、これが普段は大した重労働ではないのが今日はとてもできる状況ではなくて、結局受け持ったうちの数人のところへは今日は行かないままだった。今日の僕の健康状態からして、患者さんのところで話を聞くとか笑顔を振りまくとか、そういう余裕は全然なかった。

だから、睡眠時間を削って仕事を頑張っている医者とか、自分の生活を犠牲にして土日祝日も出勤するように研修医に共用する指導医とか、彼らが自分では頑張っているつもりかもしれんが、どこかでは絶対無理が生じているはずで、となると回り回って医療の質自体も押し下げてるかもしれんね。…というようなこと(いわゆるQOML的意見)を根性系ドクターに言うと「患者さんのために頑張れ」と怒られるのですが。

QOML=患者の人生や生活の質(QOL)を大事にするにはまず医療従事者の生活の質を向上させないといけないという考え。休日や夜間など勤務時間以外は電話で呼び出されても病院に駆けつけなくてもいい権利などともつながったりして、非QOML派の医師から見れば「非国民」的な存在。以前はQOML="Quality of My Life"の略だということになっていたけれど、このごろは"my"が誰を指すのか曖昧だと言うことで、QOML="Quality of Medical-staff's Life"の略だということになりつつあるらしい。

関連サイト
- MedQOMLWiki

2005/10/24(月曜日)18:11

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